疲れたおっさんのブログ

疲労に悩むおっさんブログ。最近はとにかく栄養のあるものの摂取と睡眠を重視している次第でございます。

破魔弓の意味や飾り方

最終更新日 2023年1月25日

「破魔弓の歴史を知りたい」
「破魔弓を飾る時期はいつ?」
「破魔弓の飾り方を知りたい」

神社で初詣の際に持ち帰る破魔矢のことを知っていても、破魔弓のことを知らないという方は多いのではないでしょうか。
破魔弓は弓の形状をした置物になり、男の赤ちゃんが誕生して初めてのお正月に厄払いの意味を込めて飾る縁起物になります。

五月人形は処分する時のこともしっかりと考えておこう

破魔弓の歴史

破魔弓の歴史は非常に深く、大和時代までさかのぼります。
大和時代に宮中でおこなわれていた正月の行事である射礼が起源だと言われていて、鎌倉時代から魔除けのお守りとして現代まで引き継がれている縁起物です。
赤ちゃんはまだ生命力が弱いことから、1年のうちで鬼門にあたる時期を何事もなく無事に過ごせますようにという願いが込められています。
破魔弓は誰が買うものなのか決まっているのでしょうか。
一般的には子供の母親の実家から贈られるという風習があります。
しかし地域によっても習わしが違うので一概には言うことはできないので、注意が必要です。
最近では子供の母親の実家が購入するのではなく、父親と母親の実家同士で費用を出しあって用意することも多くあります。
また実家からではなく、子供の親が購入するパターンもあるので、誰が買うのかこだわる必要がないです。
しかし昔ながらのしきたりにこだわる家庭もあるので、家族で話し合って決めた方が後から揉めることがなくなるので無難です。

破魔弓の種類

破魔弓にはコンパクトな形から本格的な形のものまでさまざまな種類があります。
木製のものやプラスチック製のものなどがあり、プラスチック製は安価になるのですが、チープな感じがどうしてもするので、長年飾り続けることを考えると、木製のものの方がおすすめできます。
また使用している羽もしっかりと見極めて選ぶようにしましょう。
プラスチック素材でできている羽には、不自然なてかりがあるので、安っぽく見えてしまいます。
羽ができるだけ染色されていない、本物の鳥の羽根を使用したものを選ぶようにするとベストです。
ケースもヒノキ素材のものや桐素材でできているものなど幅広いバリエーションがあるので、家庭に適したものを選ぶようにしましょう。
飾る時期は初正月の場合だと12月半ばから正月の月の1月下旬まで飾っても良いとされています。

破魔弓を飾るタイミング

飾るベストなタイミングは、12月中旬の大安の日が良いとされているので、せっかく飾るのですから、縁起の良い時期に飾るようにすることをおすすめします。
門松やしめ縄など同じ正月の縁起物になるので、12月13日を目安に準備を整えると良いです。
飾り付けにあまり良くない時期は、12月29日や大みそかの31日などと言われています。
12月29日や大みそかの31日は、二重苦や一夜飾りとして縁起が悪いと言われているので避けるようにした方が賢明になります。

破魔弓の飾り方

飾り方は人目に触れやすい部屋で凶方向や逢魔の方向に飾るのが習わしになっています。
昔は、和室にある格式が高い床の間に飾ることがほとんどでしたが、現在の住宅には和室が無い家や、和室があっても床の間が無い家などが多くなってきているので、そういった場合には家族が集まるリビングや子供の寝室に飾ったりする家庭も多くあります。
飾る場所に厳密な決まりが無いので、各家庭のスタイルに合わせて飾るようにしましょう。
端午の節句に飾る家庭もあるので、お正月から5月まで飾っておく場合もあり、中には魔除けとして1年中飾っている家庭もあります。

破魔弓をしまう時期

縁起物なので年中飾っても良いとされているのですが、飾り物は湿気に弱いといった特徴があるので、しまう時期を見極めることが大切です。
しまう時期が梅雨などの湿気が多い季節だとカビが発生する恐れがあるので、乾燥している時期にしまうようにするとベストです。
片付ける際には、ほこりなどを払って、除湿剤や防虫剤などを入れてから保管するようにしましょう。
何年にもわたって飾るものになるので、丁寧に扱うことでトラブル無く長く良い状態を維持させることができます。

破魔弓は何歳まで飾る?

では何歳まで飾るものなのでしょうか。
昔の武家の考え方から元服の年齢である15歳まで飾ると言われています。
元服とは昔の儀式の一種になり、15歳で成人になるという儀式です。
しかし厳密に何歳まで飾らなければならないという決まりは無いので、各家庭によっては7歳まで飾ったり、15歳まで飾ったりとまちまちです。
男の子が成長すると飾る必要がなくなることになるので、処分する場合、縁起物をどのような方法で処分したら良いのか困ってしまう方は多いです。
処分しないでそのまま保管しておく方法もあるのですが、処分する場合は、神社で供養してもらう方法があります。
神社で供養してもらうタイミングは、小正月の1月15日で神社で執り行われるどんど焼きや、お炊き上げなどに持っていくと良いです。

まとめ

この場合勝手に持っていくのではなく、事前に神社の問い合わせをして、供養してもらうことができるのか聞く必要があります。
せっかくの縁起物になるので雑に処分するのではなく、風習や習わしに沿って処分するようにしましょう。