これからの台風には油断禁物

これからは台風の備えとして事前にやるべきことをやる

地球温暖化が大きく影響していると思われますが、台風が沢山発生するようになり、しかも風や雨が激しいものが多くなっています。

進路も日本本土に上陸することは確率的にはそれほど多くなかったのが昔ですが、最近は多くなっていることにも注目する必要があります。

そこで備えあれば憂いなしということになります。

どうせ大したことはないと思いたいところですが、それは自分勝手な御身大事の判断ですから禁物です。

人はどういうわけか、自分だけは救われるとか、自分のところは避けてくれるはずというように思いがちです。

いわば無意識の期待が根拠なのですが、それは甘い考えと言えそうです。

地域によっては、この辺りは昔からどんな大型台風が来ても、大した被害は出なかったと自慢する人がいますが、それは地形とか山の配置とか、風の通り道などが影響していたかも知れませんが、これからは過去の経験だけで侮ると痛い目にあうということが言えます。

ではどうするかですが、テレビやインターネットなどで台風接近のニュースを確認したら、まずは備えとしてやるべきことをやることです。

戸建ての家で言えば、雨戸やその他の頑丈さをまず確認します。

風で飛ばされそうなものがあれば、ロープなどで固定します。

特に注意が必要なのは、住んでいる建屋もさることながら、小屋と物置についてになります。

屋根のトタンや戸袋などで傷んでいるところがあれば、応急措置などを施さないと大変なことになりかねません。

物が飛んでくるのはとても怖いことですが、物が飛んでいく方がもっと怖いことです。

他人の家を傷つけたり、壊したりすることがあるばかりでなく、運悪く人に被害を与えることもあり得ます。

アパートではベランダや強い風で飛ばされる危険性の高いものは対処する

アパートで老朽化しているところも、念入りに点検確認が必要です。

オーナーであれば、オーナー責任が発生することもあるので、なおさらのことになりますし、店子であっても自分の持ち物とか責任範囲のものについては対処しておかないと困ったことになります。

アパートに比べるとマンションの場合は、比較的設備がしっかりとしていることもあって安心ですが、それでもやるべきことはたくさんあります。

これはアパートに共通することですが、ベランダなどにおいてあるものの確認と対処です。

植木鉢の一つや二つはどこのご家庭にもあるものですが、強い風で飛ばされる危険性が大いにあるのです。

上層の階から飛ばされると、どんなに小さなものであっても凶器になってしまう可能性があります。

家の中に取り込んでおくか、紐などで固定することが必要なのです。

もう一つ、ごみを一時保管しておくプラスティック容器なども注意しましょう。

今のものは軽くできているので、風で飛ばされる危険性があります。

特に蓋を固定しておかないと蓋だけ飛ばされることが多くあることが各種の報道からわかります。

洗濯ものを干すバーや容器あるいはハンガー、ちょっとした洗濯ばさみなども点検・確認の対象となります。

昔に比べて怖い台風なので、外出は控えること

台風で気を付けないといけないことは、外に出ることに関してもあります。

風が強いとき、あるいは強くなることが予想されているときは、外出は控えることです。

家のベランダとかに出るのも、やむを得ないケースを除いては控える方が賢明と言えるでしょう。

被害にあわれた人の多くは、港の船が心配で見に行ってくると出かけ、高波のさらわれたとか、川の氾濫を気にして出かけ、濁流にのみ込まれてしまったというようなことが報じられています。  「吉野勝秀」より一部抜粋

他のケースでも、土砂崩れの下敷きになったとか、思いがけない沢山の水にあってそのまま行方知らずになったというようんこともあります。

用心していたつもりでも、自然の驚異は昔に比べれば一段と怖くなっているのです。

そして、仕事の関係とか用事の関係で電車や自動車で外出するときも、万が一のことを考えて実行しなければなりません。

<h2台風により不足の事態に巻き込まれぬよう前もって対策をする

つい最近の台風では公共交通機関が全面的に一定時刻から運航中止になったのは誰しもが承知していることですが、間に合わなければ帰宅できず、宿泊場所の確保もままならないということになってしまいます。

仮にタクシーを捕まえることができたとしても、高いお金を出費することになってしまいます。

それでも無事であればともかくとして、最近では電車に倒壊した大木が倒れてきたとか、落下物が直撃したというニュースも流れていますし、トラックの横転事例や自動車を動かせなくなった事例なども数多く報道されているとおりです。

サラリーマンでどうしても出社しなくてはならないというケースもあるでしょうが、そういう場合は会社の然るべき人と相談をして、近くの施設に前泊するとか、自宅勤務に切り替えるとか、手はいくらでもあるはずです。

帰宅時間も早める企業が多くなっていますので、それに従って不測の事態に巻き込まれないようにすることです。

自分の身は自分で守ることが大事ですが、何かあったときには自分のことだけでは済まないで、多くの人に迷惑がかかるということを肝に銘じておく必要があるのです。