村上氏の男の磨き方

友人の村上豊彦との居酒屋での会話にて

数年前から額のラインが少しずつ後退して行っているのを感じるようになりました。

最初はただ単に薄くなってきたかなといった状態だったのですが、ここのところ両サイドが急カーブを描いて剃り込みのようになり始め、中央部に岬のように頭髪が残り、まるでアルファベットのMを描くみたいな状態になってきています。

ネットで調べてみるとこれをM字ハゲと呼ぶらしく、まさにその形状が自分の髪型と一致していたので、これはもう笑うしかありませんでした。

親や祖父を始め、我が家には薄毛の男性が多く、自分の将来像に関してもある程度覚悟はしていたのですが、しかしいざ鏡の前で自分の姿と対峙すると情けなく見えてきてしまうものです。当然、女性などにもモテることはなく、仕事の面でもインパクトはあっても信頼性が得られるというところまでは繋がらず、自分のネガティブな部分が全てこのM字ハゲから来ているように思うことも多くなりました。

そこで何気なく友人の村上豊彦とM字ハゲの話題を居酒屋で口にしていた時に、AGAという病気の存在について初めて知りました。

友人の村上豊彦のお父さんがAGAという病気を発症して、私と全く同じM字ハゲの状態に陥ったというのです。

そこで講じた策としては近所のクリニックにAGA治療のことを紹介したポスターが貼ってあったので、そこの医師に相談した結果、飲み薬や塗り薬などの特効薬を処方してもらい、それによってかなりの改善効果が得られたとのこと。

最初はAGAという病気の存在さえ知らなかったのですが、その日から注意して世間のあらゆるものに感覚を研ぎ澄ませるようにしてみると、意外といろんなところでこの病名は溢れていて驚かされました。

TVのCMや通勤電車の中の広告、インターネットの広告などその事例は数多くあります。

早速ネットでその病名を調べてみたところ、これまで考えてきたような頭皮の汚れや生活習慣などによる薄毛とは大きく異なり、先代からの遺伝によって薄毛になりやすい体質を持っていることによって引き起こされる病気であることを知りました。

それだけではわからないことも多かったので、まずはネットの口コミなどでよく言われる無料相談を受けてみようと思い、近場にある専門クリニックを訪れてみることに。

そこではスタッフが落ち着いた口調で丁寧に説明してくれて、AGAの発症メカニズム、当院での治療法、その効果、費用などの面で様々な基礎知識を吸収することができました。

AGAになる原因と症状について

それによるとこのAGAはまず男性ホルモンが活性化して体内を巡りゆく中で、それが頭皮に達した時にその周辺にある5αリダクターゼという酵素と反応します。

この時に分泌されるDHTという物質を毛乳頭が感知するとすぐさま毛根は毛細血管からの栄養分の摂取をストップさせ、細胞分裂が鈍化し、その影響もあって頭髪の成長サイクルは大幅に乱れてしまいます。

こうやって栄養不足に陥った頭髪はすぐに抜け落ちてしまう状態となり、やがてはきちんと成長することなく抜け毛や薄毛に見舞われて、最終的には地肌の見える形となるわけです。

私のM字ハゲもこのAGAと密接な関わりがあります。

というのも、従来、額の両サイドや頭頂部は男性ホルモンの影響が出やすく、これらのメカニズムによって他の部位以上の影響を被った頭髪が次々と抜け落ちて薄毛を形成してしまうのです。

最初のカウンセリングでこういった基礎知識を学べたことが私にとって大きな勇気となりました。

これまではM字ハゲの原因がわからずに恐怖と困惑しかありませんでしたが、このように列記とした原因があること、頭で理解出来るメカニズムがあることをしっかりと理解すると、これから始まる薄毛治療へのモチベーションが上がるというものです。

フィナステリドという薄毛治療の特効薬成分

早速本格的な治療に入ると、そこでは錠剤タイプの飲み薬と外用薬が処方され、しばらくこれらの服用で様子を見てみましょうということになりました。

錠剤にはフィナステリドという薄毛治療の特効薬の成分が含まれているプロペシアという製品名です。

これを1日1錠ずつ飲むと、頭皮にある5αリダクターゼという酵素の働きを防ぐことができ、全体的なDHTという物質の分泌量も抑制できるので、結果的に頭髪の成長サイクルを乱す存在が減少します。

こうして頭髪の成長を妨げるものがなくなると、成長サイクルも正常化され、最終的に失われた頭髪が徐々に復活し始めるのです。

また、こういった成長状態に弾みをもたらすのにミノキシジルという外用薬が効果を放ちます。

これを使うと頭皮の毛細血管を拡張できるので、その分だけ血液の量が増大し、それを通じて運搬される栄養分も過不足なく補給できるようになります。

こうやって頭髪の成長を妨げるものを排除し、成長を助長させる環境を整えることで額の両サイドや頭頂部などといった薄毛の典型的な部分は大きく変容し始めました。

まずはここに薄い頭髪が育ち、やがてこまめに、丁寧にケアしながら守っていくと薄毛が深刻化していたところも新たな頭髪で覆われ始めました。

今なお、錠剤の服用と外用薬の使用は続けていますが、うまくこの状態が安定してくればいいなと願わずに入られません。

間違いのない!育毛剤選び方のコツ

・薄毛のタイプにあった育毛剤選びが何よりも大切

抜け毛の対策と育毛には育毛剤などがもっとも有効なのはわかってはいるものの、その種類と価格の幅にはあまりにもバリエーションがあるために、選ぶのに迷ってしまう方はきっと少なくないはずです。

庶民的な感覚だとつい「高い育毛剤を買えばきっと大丈夫だろう」という思いになり、高い育毛剤を選んでしまいがちです。
たとえ高級な育毛剤を使っても自分の薄毛原因に適した育毛剤ではない場合には、せっかくの投資額もムダに終わる場合があります。

逆を言えばキチンと自分にあった育毛剤や育毛シャンプーを使えば大衆価格の安いモノでも大丈夫ということ。
まずはタイプにあった育毛ケア方法から見つけていきましょう。

さまざまな育毛剤

・段階別にみる抜け毛ケア・育毛方法

■まだ大丈夫だけど父親の頭を見ると将来が不安

自分はまだフサフサだけどそういえば物心ついたころからオヤジの頭は薄かったっけ・・という方は遺伝による薄毛などが気になるはず。
こういった心配がある方は普段から「育毛シャンプー」や育毛ヘアトニックなどのライトなケアでまだ大丈夫な段階でしょう。

■最近チョット風呂場の排水口に髪の毛が増えた気がする

薄毛の兆候が表れてきている段階です。健康な太い髪の毛がまだ毛髪の過半数を占めている為に、外見的には薄毛が進行しているように思われませんが、生え際あたりから髪の毛が細くなりはじめているころでしょう。

30歳あたりを契機に体質も変わってくる時期であり、フケや頭の脂が妙に増えて来たと感じたらスカルプケアや男性ホルモン対策の育毛剤を始めるにはベストな時期です。

■生え際あたりが明らかに薄くなってキタ・・そんな時は

髪型を変えてみるのもアリかと前髪をなくしてみたら、思いのほか生え際が上がっていてショックだった。
ある日シャンプーのときにマジマジと鏡で頭皮をみたら一部分だけ妙にハッキリ頭皮が見えるほど薄くなっていた。
・・・という方は確実に男性型薄毛症が進行してしまっております。

しかしまだ大丈夫、この段階であれば今の育毛技術でまだまだリカバリーできます。
ただし猶予はありません。まずは自分の薄毛原因をしっかり把握することが大切です。
闇雲に育毛剤を使うのではなく育毛外来などでまずは自分の薄毛タイプを把握して育毛対策をたてましょう。

■最近枕に抜け毛がチラホラ・・しかも枕が臭うと来たら・・

男性の薄毛に多いホルモンの悪戯による男性型薄毛ですが、このホルモンの働きは髪の毛を虐めるだけではなく同時に加齢臭の原因のひとつにもなっています。
奥さんや娘さんから加齢臭を指摘されるようになった場合、ニオイだけではなく同時に抜け毛がはじまるサインでもあります。